初のポルトガル料理

ポルトガルの電話局の様な場所でインターネットが出来ましたので、メールを済ませてから、Kさんとご家族に会う為の待ち合わせ場所に向かいました。
そこはホテルの目の前の建物の前で、11時の10分前には付きました。しかし、待てど暮らせどKさんは現れません。30分くらいは我慢出来ましたが、次第にもしかしたら今日の事を忘れたんじゃないかとか、もしかしたら何処かで事故に遭ったのではとか、居ても立っても居られなくなり、教えてもらっていたKさんの携帯に電話をしました。普通につながり、どうかしましたか?と聞かれたものですから、あ、あの、もう30分も待っているんですが…と言うと、え⁇まだ約束の11時にはなっていませんよ、という答え。えっ⁇
私の時計は11時半を過ぎています。何か変です。辺りを見回しても時計はなく、私の混乱ぶりを電話口から察したKさんが、今から直ぐ行きます、10分くらいで着きますからもう少し待ってて下さい、と。
⁇⁇⁇それからしばらくして、Kさんが素敵な奥様と可愛い2人の子供さんを連れて現れました。私が、時間が変なのでますます訳が分からなくなっていましたら、時計を何処で合わせたか尋ねられました。昨日パリに着いた時に日本時間からフランス時間に合わせた事を告げたら、やはり、という顔で、ポルトガルとイギリスは他のヨーロッパ諸国より更に1時間の時差があるのだと。
フランスに着いた時に、乗り換えの飛行機に乗り遅れてはいけないから直ぐに合わせたのです。ただ、パリ発20時で2時間のフライトなのに、ポルトに着いた時のホテルの時計が21時半だったのは、あれ⁇何か遅くない⁇とは思いました。体内時間を戻すのに時間がかかりました。
Kさん家族が、ポルトのショッピングモールに連れて行ってくれました。猛烈な時差ボケに加え、前日は機内食を一日中食べたのでお腹が空かなくて、奥様がポルトガルと言えばソッパ(スープ)なんです、と勧めてくれたジャガイモのスープが恐ろしく口に合わなくて…これからずっと食べ物が合わなかったらどうしようかと非常に心配になりました。
ランチの後は、いよいよコンクール事務局に行き、登録の手続きをします。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室