2時間のプログラム

およそ国際コンクールでは、一次予選の前に書類選考があるもの、ないものがあります。
書類選考があるものは、過去に何処かのコンクールで優勝もしくは入賞している実力がある人が通過して予選が始まるものです。
または、それも書類選考の判断基準となり、予備審査で演奏ビデオやテープを提出するものもあります。私は書類選考の無い、ポルトガルのコンクールを目指しました。
そのコンクールでの選考は、
♯一次予選…(以下の内容から20分以内のプログラムを組む)
バッハ 平均律クラヴィーア曲集より任意の一曲
ショパン エチュード作品10、25の指定された中より一曲
リスト 超絶技巧練習曲かパガニーニ大練習曲集より一曲
ドビュッシー 前奏曲第一集より指定された中より一曲
♯二次予選…(以下の内容から35分以内のプログラムを組む)
ベートーヴェン ソナタより指定された中から一曲
任意のロマン派の作品
♯三次予選…(50分以内のリサイタルプログラムを以下の指定で組む)
1900年以降に作曲された作品を一つ入れる
違う様式と時代で作品を選ぶ
♯本選…オーケストラと協奏曲
指定された作品より任意の一曲

この2時間超のプログラムを準備するのに8時間の練習が課せられた訳ですが、レパートリーを駆使してもこれだけを揃えるのは大変な事でした。

安佐北区 ピアノ教室 可部 長西 純子ピアノ教室