悲しい一日でした。
ほんの近くで土石流が発生していたなんて、テレビを付けるまで知りませんでした。
ただ、朝早くからヘリコプターがバンバン飛んでいたので、昨夜の激しい雷雨で裏山が崩れていて危ないのかと、、そう思っていた。
20日の夜中は異常でした。全然終わらない雷がものすごく低空で炸裂していて、4時間以上一分も間を空ける事がなかったのです。ずーーっと雷がなっていた。それも低い位置で。激しい雨を伴って。いつ落ちるのか、あ、いま落ちた、あ、また落ちた、あ、また落ちた……と思う位、ピカ、どどーーん、が間髪入れずでした。怖かった。
そしていつまで経っても雷が終わらない。ずーーっと鳴っている。鳴っているのも家がガタガタと揺れる位です。最初は恐怖で震えていたのですが、あまりにも続く雷にいつまでも震えるのが諦めに変わって、あぁ、また落ちたわ、、と諦めて来た頃にやっと遠のいたのが朝の4時過ぎでした。停電も続き、暑さも限界でしたが、もう疲れ切っていて、何も考えれずにそのまま汗ぐっしょりで寝ました。
その時間に土石流が起きていたとは。。防災メールはずっと入っていたのですが、なんだかもう、開きませんでした。
激しい雨、避難勧告、避難ってどうやったらいいのだろうか。。
激しい雨が降る19日の昼に、子供を寝せる為に寝室のエアコンを付けたらガラガラと変な音を立てて、ゴキブリが飛び出して来たのです。絶叫しました。二階の部屋のエアコンから？？？今出てくる？？夜にお風呂に入ろうとした家族が絶叫。またゴキブリか？？いえ、ヤモリでした。いつもはこの人たちを見ないのです。その時に、何か変だな……と思った微妙な電気信号のような直感を大事にしなければ。
なんか変だと思っただけで、次の事がイメージ出来ない。
いつもは見ない虫が部屋に入って来る→大雨の前兆、危険。防災準備を整える。逃げ道を確保する、身を守る、避難場所を伝える、危ないと思う日は飲酒しない、などなど、想定することはたくさんあります。
そして、本当に危険が近づいていたら、子供と自分の身は自分で守る。これしかありません。いつ助けがくるのかわからないのです。助けに来れないかもしれない。
あとはもう、、普段から良心に恥じない生き方をして、親孝行をして行こうと思いました。
本当に悲しいことですが、知人が亡くなりました。
心よりご冥福をお祈りいたします。悲しいです。
一日も早く行方不明の方が見つかりますように。。。しばらくは激しい雨が降りませぬよう。
心より祈ります